書籍の内容
クルト最後の悪あがきが襲いかかる。それは、辺境と王都、それぞれにおける兄弟喧嘩の終焉を告げる引き金となった。
蜂の巣をつついたような騒ぎとなった王都を横目に、ヴェンデリンたちによる未来の伯爵領開拓はスムーズに進む。しかも、ローデリヒの手腕によって、ヴェンデリンの開発無双は真価を発揮。恐ろしいスピードで未開の地が開けていくのだった。
順調すぎる開発と、さらに高まる地位と名声が、民と人材、そして、新たな火種を呼び寄せる!? 泥沼を脱し、開拓で脳汁弾けるヴェンデリン! 柵の中なりのフリーダム、第五幕の登場!
作者からの一言
皆様のおかげで、八男もついに五巻目の発売となりました。
何より、本人が一番驚いています。
加筆により、師匠アルフレッドに続き、二人目のイケメン枠ローデリヒの大活躍が増量中、藤ちょこ先生のイラストも必見の価値ありです。
書店で見かけたら、是非手に取ってみてください。
現在コミックウォーカーにて、コミカライズ版も連載中です。
WEB版、書籍版とともによろしくおねがいします。