書籍の内容
ヴェーデル伯爵家の長女シャルロッテはとある理由により家族から虐げられて暮らしていた。
幽閉された日々を送る彼女のもとにある日、冷血公爵と呼ばれるエルヴィンから婚約の話が舞い込む。
問答無用で嫁がされることになったシャルロッテだが、エルヴィンは冷血公爵とは名ばかりのシャルロッテをとても愛する男だった。
彼と共に過ごしていく中で何も知らなかったシャルロッテは多くのことを学び立派に成長していく。
一方、シャルロッテのいなくなったヴェーデル伯爵家では不幸な出来事が起こり――。
愛も何も知らなかった女の子とそんな彼女に恋をした公爵の甘酸っぱくも心が温かくなる物語。
作者からの一言
八重です。
上巻に引き続き、下巻を無事に配信することとなりました。
下巻は上巻に比べても盛りだくさんの書き下ろし具合で、
さらに甘々が展開されています!!
販売サイトで上巻はランキング1位をいただいたりと、
たくさんの方に読んでもらっております。
WEB版を読んだことがある方も楽しめる、
読んだことがない方も十分満足していただける、
そんな仕上がりになっていると思います。
あなたに届き、楽しんでいただけることを願っております。