書籍の内容
世界存亡をかけた最終決戦、開始っ!!!!!!!!
敵(ラスボス)は――この世界を創造した女神!?
“俺”が存在していた現代日本で
覇道十三星天の『蛇遣い』(ディーナ)を回収した“私”は、自身のすべてを思い出した。
私が夢から覚め、力を取り戻したということは
きっとミズガルズに帰れば女神(アロヴィナス)が龍を起動させ、
世界をリセットすべく破壊を進めるだろう。
そうなれば女神のアバターであるディーナが女神に操られることは避けられない。
私は必ず救い出すことを彼女に誓って
最終決戦場ミズガルズへと舞い戻る。
世界の終焉がはじまったミズガルズで
十二星天、勇者、七英雄たちが力を合わせて龍に立ち向かう中、私は対峙する。
女神に操られたディーナ、そして傍らにたたずむ見知った姿のゴーレム(十二星天『天秤』)と。
この二人がいずれ敵として立ち塞がる事など分かり切っていた。
だから驚きはない。ただ決意があるだけだ。
返してもらう、などと図々しい事は言わない。
――ただ奪い取るだけだ!!
作者からの一言
おかげさまで『野生のラスボスが現れた!』も8巻目となりました。
今回は打倒女神の最後の壁である魔神王や龍と決着を付ける話となります。
よろしくお願いします。