どうも、お初にお目にかかります。
創作歴16年でも鳴かず飛ばずのゴミみたいな結果しか出せない、
キャリアが長いだけの無能です。
一応これでも創作活動歴だけは若干長い内に入るので言わせて下さい。
あなた様はあまりにも、絶望するのが早すぎるのではないでしょうか。
或いは聊か焦り過ぎなように思われます。
例えば、
生後間もなく、いたって健康な我が子を見ては
「なんてことだ!
私の子は言葉を話すことも、立って歩くこともできず、
歯も生えていなければ、
蜂蜜を食っただけでボツリヌスに感染し死んでしまうほどの免疫しかない!
もう駄目だ! お終いだこれでは!」
と絶望する親の姿を想像して頂きたく存じます。
……極端な言い方になってしまいますが、
あなた様の発言はこの親の言い分と似たようなものではないでしょうか。
……察するにあなた様は創作活動歴からして比較的短めであらせられるとお見受け致します。
(もし私より創作活動歴が長いとかでしたら申し訳御座いません)
ともすればまずは"忍耐強く執筆を続ける習慣"をつけたり、
加えて"様々な学びを経て知識や知恵を身に着ける努力"をしたり、
ただ闇雲に書いて投稿する以上に
"読んでもらう為に何ができるか"と執念深く思考と研究を繰り返すのが重要かと思われます。
若しくは肩の力を抜き「執筆できたのだからそれでよし」とご自身を肯定し褒めるのもオススメに御座います。
曰く「有能な奴は幼くして才能の片鱗を見せる」の意味で
「栴檀は双葉より芳し」なんて諺はありますが、
世の中大抵の人間は植物に例えるなら栴檀じゃないでしょうし、
何なら栴檀が発芽段階から芳しい香りを放つってのがまず迷信、
どころか栴檀はどの成長段階であれ
自ら芳しい香りを放つなんてことは有り得ないそうで……
何なら例え双葉より芳しくとも、
双葉の段階で枯れたんじゃ意味がないわけですよ。
最初から完璧に優れたヤツなんて理論上存在しないぐらいのもんです。
大体は経験を積んで試行錯誤しながら自分の方向性が何なのか見出していくもんです。
つまりまあその、取り敢えずそんなに焦んなくていいんじゃないかって話です。