質問

作品について
ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
by AI中毒 スマートフォン
2024年08月24日 07:01投稿
初めての創作物で、話題のChatGPTをがっつりからめつつ連載しています。「中身の原稿を書いてもらう」以外のあらゆる活用をしつつ進めています。

最近ChatGPTが、なろうをはっきり認識していることを知ったので、以下の相談をしてみました。
この内容は、作者読者の皆様からみても正しいでしょうか?また、投稿済みの話も、分割を検討した方がよいでしょうか?


ーーーー以下生成AIとのやりとりーーーー

Q. 小説家になろう、は、8000文字は3000と5000に分けた方が良いでしょうか?その話の特に後ろの5000は、*****です。


A.「小説家になろう」の読者の多くは、比較的短い話を好む傾向がありますので、8,000文字を3,000と5,000に分けることは良い選択かもしれません。特に後半の5,000文字が***中略***でしょう。

分けることで、それぞれの話に適度なテンポを持たせることができ、読者が読みやすく感じるはずです。また、後半のエピソードを次回に持っていくことで、読者に続きへの期待感を持たせることもできます。分けた際には、前半の話の終わりに「次回、******!」のような軽い予告を入れても良いかもしれません。

このようにすることで、各話が独立した魅力を持ちつつ、全体としてもバランスの取れた展開になります。読者の興味を引きつけるためにも、分けることを検討してみると良いでしょう。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
2024年08月24日 07:34投稿
統計をまとめている方がいらっしゃいますのでご紹介します。
https://ncode.syosetu.com/n2221ep/17/

図33a 以降のグラフを参考にしてみてはいかがでしょうか。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
by 退会済みユーザ
2024年08月24日 07:35投稿
【個人的見解です】
1話が10,000字以上になると、長いなーと思ってしまいます。5,000字くらいなら大丈夫かなぁ。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
by AI中毒 質問者
2024年08月24日 07:45投稿
早速、しかも非常に有益なご回答ありがとうございます。

 まさにデータの偉大さですね。生成AIをヘビーユーズして、その中身まで覗き始めると、よりその大事さは理解できます。
 なろうの中での評価、ポイントまで考えると、4000前後というのは、感覚以上に強制力の大きい基準なのですね。早い段階でその方向に収束させていければと思います。

また、個人のご見解も、同様に貴重なものです。誠にありがとうございます。参考にしたいと思います。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
by AI中毒 質問者
2024年08月24日 08:33投稿
それにしても、「会話率」ですか・・・こちらはもう少し柔軟性が高いと思っていたのですが、こちらもなのですね。

これはどれくらい厳密なのか、ですね。

話数を跨いでの平均値、10:0と0:10の話が交互に、というのが通用しないだろうな、というイメージはなんとなく着きます。それは印象とは関係なくなるので意味がなさそうです。

あとはギリギリ、「テンポのいい話し方のやつと、説明口調で意図を漏れなく伝えるやつ」という抑揚の付け方、などがギリギリ通用すればラッキー、ですかね・・・
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
2024年08月24日 09:43投稿
そちらのエッセイは、なろうAPIでの会話率で出している統計なので話半分で良いと思います。

まず、なろうAPIの会話率が厳密な意味での会話率ではありません。

一般的にイメージする会話率とは…

 会話率 = 有効な会話文字数 / 有効な全体文字数

だと思われますが、なろうAPIのは有効行数での会話率になっています。

実際は…

 なろう会話率 = 有効な会話行数 / 有効な行数

です。

会話の文字数や地の文の文字数は考慮されていないので、体感的な会話率との乖離があります。
なぜ、そのような形に着地しているのかの推論はあるのですが、それを語ると長くなるので割愛します。

それと、有効と判定される行の判定も正確では無いのです。
とは言え、自由に執筆できる現在の作品群を、一律に有効行判定するのが困難というのも理解できます。

作者の好みによって地の文として判定される行数がかなり変わります。
顕著なのはハイファンタジー等のスキルステータス周りでしょうか。

諸々、検証した結果はあるのですが、長文になるので割愛します。
結論として、「そこまで気にしなくて良い」となります。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
by AI中毒 質問者
2024年08月24日 10:08投稿
重ね重ね、ご丁寧な解説、誠にありがとうございます。

こちらは話半分、なのですね。たしかに、過去には会話100で完結した、大好きな名作もあるので違和感がありました。
会話率に関する話半分、は改めてChatGPTにも聞いてみたところ、なろうの考察半分、一般的な書き物への考察半分でかえってきました。

これまで小説作品ばかりでしたが、エッセイやレビューも参考になり、それらの面白さにも気付かされました。お二方には大変感謝いたします。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
2024年08月25日 08:35投稿
会話率の検証結果をまとめてみました。
良ければご覧になって下さい。
https://ncode.syosetu.com/n4252jl/1/

(他のエッセイでなぜか触れられてませんが…)
スキルステータスのサンプル例の所などは、作者の好みで会話率の差を顕著にしている事が分かり易いかと思います。

ご参考になれば幸いです。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
by AI中毒 質問者
2024年08月25日 08:58投稿
ご自身の詳細な考察と、そのご紹介、大変ありがとうございます。

これよく考えると、とくに真ん中あたりの検証が、本質的に別の意味を持ち得ますね。

一言で結論を言うと、なろうは「説明口調などの長台詞を、会話とみなしていない」かもしれない、ですね。


説明が難しいので、ChatGPTに補足してもらったものを貼り付けます。とくに注目はA2ですね。これちゃんと考えないと、会話率の議論が壊れますね。大変貴重な概念かもしれません。


Q1小説家になろうの、会話率について、情報が詳しく手に入りました。
思いっきり要約すると、「」のどちらかが入っている行の割合、のようです。
つまり、3行以上にわたる台詞の、真ん中のぎょうは会話カウントされない、ということのようです。
これは、意味がわからなくなる方もおおそうですが、一周回って一つの示唆を生みます。
長台詞(説明口調など)は会話と看做さない
です。

A1 この会話率のルールは、確かに長台詞が多いとその部分が会話としてカウントされないため、結果的に会話率が下がることになりますね。その示唆として、長い説明や説教口調の台詞が多いと、会話として認識されづらくなるということです。

その一方で、長い台詞を分割して、1行ごとに区切ることで会話率を意識して調整するという手も考えられます。例えば、長台詞の途中で相手が相槌を打つような形で短いセリフを挟んだり、同じキャラクターが続けて話す場合でも、少しずつ区切って書くと、会話としてカウントされやすくなるでしょう。

この点を意識して構成すると、全体の会話率を上げつつも、読みやすさを損なわずに長台詞を取り入れることができるかもしれません。

Q2 つまり、このカウンターで定義された会話率40%というのが、一周回ってこういいかえられますか?
地の文と会話の比率、ではなく、
地の文と説明セリフの合計と、会話掛け合いの比率

A2そうですね、言い換えると以下のように表現できます。
会話率40%という指標は、単に地の文と会話の比率を示すものではなく、

「地の文+説明的な長台詞(説明セリフ)の合計」と「短い会話の掛け合い」の比率

を示すものとして捉えられます。
これによって、読者がテンポよく感じる会話の掛け合いの部分が重視され、説明的な部分が多いと、たとえそれが台詞であっても「会話率」は下がることになります。したがって、会話率を上げたい場合は、短い台詞や掛け合いを増やし、説明的な部分を適度に分割したり、地の文として処理したりすることが効果的です。
Re:ChatGPTに、「あなたは重い」と言われました
by AI中毒 質問者
2024年08月25日 09:01投稿
つまり、上記に従うと、会話ほぼ100%の拙作ですが、キャラの誰かが長い説明に回ることが大半なので、「なろう式会話率」はそれほど高くない。
むしろ、あいだにキャラ同士の掛け合いを増やす必要がある、となり、それは間違いなく重要、となりえるかもしれません。

ぜひ参考にさせていただこうかと思います。
質問の返信にはログインが必要です。
ログインやアカウント作成は以下のボタンから行えます。