一応、感想設定で非ログインユーザーからの感想や活動コメントは不可にできたはず。
ただそれは作者さん側のお考えのもとそのままなのではかと。
ちなみに開示請求は作者さんや誹謗中傷を受けた被害者本人以外では難しいし、当事者でも困難かもです。本件だと作者さんが荒らされて不愉快でも本人たち当事者ではないので手出しできません。あなたにまで絡み出しているなら別ですがその場合はあなたを含めて書き込みかつ中傷などが行われた場合のみが対象のはずです。
まず、私が知る限り小説家になろうでは
・IPアドレスと組み合わせたポート番号
・携帯電話端末などからのインターネット接続サービス使用者識別番号
・SIMカード識別番号のうち携帯電話端末などからのインターネット接続サービスにより送信されたもの
これらはもともとログとっていません。(2022年2月ごろ時点ですが)
さらに他の方がおっしゃっているようにプライバシーポリシーにより、法令に基づく場合や国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要があって本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ばすおそれがある場合を除き、個人情報をあらかじめ本人の同意を得ることなく、第三者に提供しません。(※非ログインユーザーにまで適用するのかは別ですが、上記理由により開示を迫ってもろくな情報が得られないことは推察できますね)
要するに『◯月◯日までに返答なき場合開示に同意したものとする』という書面をつけてもプライバシーポリシーにより開示してくれず、運営さん相手に裁判が必要になります。
本件の場合場合ログインすらしていないから運営さんも連絡しようがないかと。
非ログインユーザーも規約やプライバシーポリシーで守るべきかはわたくしわかりかねます。
ここで作者さんが仮に非ログインユーザーは感想や活動報告に書き込めないようにしたとします。
その上でさらに中傷が続き開示請求を叩き込んだとしましょう。開示請求自体は面倒かつメンタル響きますが個人でもできます。
(※多くの作者さんはこの単純作業かつ延々と自分や周囲の人々を巻き込んだ中傷をコピペしていく過程でマジて筆折ってしまうか、無視して更新を優先すると思いますが)
この場合でもまずは迷惑な書き込みをしている方に対して運営さんは迷惑な書き込みをしているユーザーに教えたくない情報をあらかじめ運営さんに教えていればそれを伏せた上で(※本名とか住所とかは普通教えたくないでしょうから明記しておくべきです)開示に同意を得られるか確認を取ります。
そして上記理由から迷惑ユーザーから同意を得たとしても得られる情報は以下に限定されます。
・当該発信者のユーザーIDごとのユーザーネーム、登録しているTwitterとホームページと登録メールアドレス。当該情報発信者が侵害情報を出したときのIPアドレスと年月日と時刻、ポスト先urlとIPアドレス
そういうわけで、今回の対処と致しますと、まず作者さんは非ログインユーザーの書き込みをやめる設定をしないと他の関係ない読者さんまで不快な書き込みを見てしまうということです。
その上でまだ迷惑な書き込みが続くようならメールアドレスなどの乏しい情報から個人情報を特定すべく長い裁判になるということになります。
個人的には弁護士保険がおすすめですが、いざ中傷が始まってしまってからだと対象にならないことが多いのでネットで活動なさるならはじめに入っておくと良いでしょう。