小説界では何年か前からAIを使った小説が話題になってます。
「星新一賞」のようにAIを使用した応募が認められていて実際入選している賞もありますし、なろうでも「AIのべりすと」等の小説AIを使用した小説が検索で出てきますね。
運営からは使用について特に言及はないですが、規約上は特に問題ないように思います。
質問者さんが知らなかったことからもわかるように、現状AI小説はあまり普及してないようです。
私もちょっと使ってみましたが、面白いけど、思うように話が進められず不便だと感じました。他の作者さんでも使いこなしている人はほとんどいないと思います。
AIの利用は別にズルではないと思いますよ。友達と喋っていてアイデアをもらうとか、他の作者さんとの共作と同じようなものではないでしょうか。あるいはWikipediaを使うとか。
人によってはAIを使いこなして良い小説を仕上げられるかもしれませんが、それも小説を書くのとは別の技術が必要でしょうから、普通の小説とは違う意味で価値のある作品と言えるでしょう。
AIの登場で創作意欲を削がれた、とおっしゃいますが、そもそもAIが全ての人間の作家を駆逐するなどということがありえると思いますか? すでに無数の物語があるのに、人類はまだまだ新しい物語を欲しています。
仮にAI小説が普及したとしても、AIだけで読者の欲求が満たされることはないでしょう。せいぜい作家が何十人か増えた、程度にしかならないと思います。気にするほどではありませんよ。