質問

利用方法について
音楽の著作権について。
by Shivelont スマートフォン
2018年06月24日 16:31投稿
異世界転生した元バイオリニストが、音楽を愛する国に生まれ前世と同じ楽器が存在することに喜び、異世界にはない地球の音楽(クラッシック)を奏でる・・・・・・。
という話を思いつきました。

そこで、クラッシックの曲名などを文内で書いた方が物語に入って行きやすいと思ったのですが、音楽には著作権があります。もちろん、クラッシックにも。
著作権の保護期間は著作者の今では死後70年となっており、一般的に知名度が高いクラッシックの作曲家はそれ以前に亡くなっている人が多くいます。(一部死後70年ではない作曲家もいる)
それを踏まえながら、死後70年経っている曲名のみ選んで小説に書くのならば著作権には引っかからないのではないかと考えました。
あくまでも自分の意見なので、間違ってるかもしれません。
実在の人物名(音楽家)も書きたいとは思ってはいますが、作中で不快な表現に思われてしまう部分があった場合、名誉毀損や肖像権侵害などの危険性もあるので「やめるべきでは」と悩んでいます。
一応、これらはまだ考えているだけなので、まずは読んだ上での意見をいただきたいと思っています。

無理なら無理で、曲名などは出さずにこういう曲とやんわりとした表現で元が断定できないように書くことという手も考えています。
なので、やんわり表現に留めたら?という意見でも嬉しいです。貴重なご意見の提供をおねがいします。

読んで下さりありがとうございました。
※あくまでも私見ですので、心配なら運営にご相談ください。
http://syosetu.com/site/nizi/
に有る通り、歴史上の人物に関しては、問題ありません。
また、著作権の保護期間が過ぎている作品を出すことにも問題有りません。
※ただし、日本の法律では切れていても、現地の法律では有効という事も有ります。
 なので、『本当に切れているのか』には要注意です。

そして、歴史上の人物や作品の扱いについてですが。
よほど悪い扱いでなければ、問題はないと思います。
異世界転移・転生モノで、偉人が転生したキャラがいるのはよく有りますし。
性別変更や動物化してる作品も有りますが、特に問題になってない例も有りますから。

なので、『個人的には』過激な扱いをしなければ、問題は無いと考えます。
ですが、あくまでも『一利用者の私見』であり、『責任は持てない』です。
その為、心配ならば運営に相談するのが、ベストだと思います。
よくある勘違いですが…。
by 退会済みユーザ
2018年06月26日 08:13投稿
【著作権(法)】によって保護されるのは、『著作物の内容』であって、「人名」および「題名(曲名)・タイトル」は、保護の対象ではありません。
具体的に著作権法が護るものは、小説やエッセイ等なら文章そのもの、音楽なら楽譜(に記されたもの)の【一部および全部】、という事です。

故に、人名や題名・タイトルは「同じ“名”の存在が【違反や侵害】には成らない」のです『著作権』においては、という注釈つきで。

「なろう規約」にも、『人名や題名・タイトルを使ってはいけない』という記述は存在しません。むしろ「引用の際には出典を明らかにすること」となっています。

話を戻しますが、著作権では名前や題名・タイトルを保護していないのは、それらを管轄するのは「商標」であり、商標登録や商標権の侵害という言葉は、書籍化しない限りは縁が薄いものの、忘れてはならないものです。

音楽を小説やエッセイ等で“文字”により直接表現する事は非常に難しく、作曲者や曲名を書く以外に手段が見つからない事も、ままあるでしょう。そんな場合には、遠慮なく作曲者や曲名を「紹介」すれば良いだけです。
悪意を持って書かない限り、名誉毀損や何らかの“権利を侵害する”おそれは極めて低いと思います。

運営に質問しても良いでしょうが『禁止していないし、禁止する理由がない』と回答が来るのではないでしょうか。


『内容のみ保護する著作権法』と「名前などを保護する商標権」という“区別”を覚えておけば良いと思います。内容を不用意に変えない限り、著作権法上では【名前を使う】事に遠慮は不用かと。

あえて注意するとしたら、「演奏者の名前」を出す場合くらいでしょう。この辺は『商標権』と、かなり密接する筈ですから。

法律の素人が独断で言ってる事ですので、【参考】程度に考えていただければ幸いです。
ご丁寧な説明ありがとうございました!
by Shivelont 質問者
2018年06月26日 17:49投稿
お二人の意見、とても参考になりました。
それをふまえて運営の方に確認をとったところ、著作権保護期間が経過した楽曲であれば、投稿作品内での楽曲要素の使用について、運営から制限することはないという返答をいただけました。
そして実在した作曲家についても、人名のみの使用や事実の記載については基本的に問題ではないそうです。
ですが、注意しなければならない点もあるのでそこを気をつけて書こうと思います!
わかり易い言葉を選んで説明してくださり、感謝します。ありがとうございました。
出遅れましたが、
2018年06月28日 21:38投稿
クラシックではないですが、運営様から回答貰ったのからすると、「曲名のみは大丈夫」「歌詞は全アウト」「人物は第二次世界大戦分までは規約にもあるけどOK」

ノリで言うなら。
「バルバロディの「勇者の帰還」良いよな」はOKでも、「バルバロディの「勇者の帰還」の「見よ、勇者は故郷に~」辺りがいいよな」はアウトです。
原曲が著作権OKでも、日本語訳がアウトな場合ありますし?(著作権的に別扱い)
第二次世界大戦分まではOK云々は、例えば、マリー=ローランサンやピカソの洗濯船時代(※1930年代)を書くのはOKですが、第二次世界大戦後はダメだそうで。
何年か前に、「ゲルニカ」関係で戦後に少し触れたのがアウトで削除されてましたし?(※ゲルニカがガラス越しや展示制限下辺りがその理由らしい)
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