…………一応、原話は著作権切れてますけど、日本語訳の場合、切れてないのです。
ややこしいのですが、十数年前に大学の講義で扱った際には以下のように教わりました。(今はどうか知りませんが)
訳したものの場合、また別に著作権的な年数を数える、と。
厳密には違いますが、中国古典の三国志演義。
今、日本語訳されてるものの原盤は、約四百年前のお話です。
それを近年、「安多芭歌」さんが訳したとして、五十年経ってない場合、原盤はともかく、「安多芭歌」さんの日本語訳の著作権は切れてません。
そこから一定以上引用すると著作権的にアウトです。
と言っても、封神演義の安能務訳程に超解釈からの引用でなければ問題ないと思いますが。
(他訳に比べてかなりアバンギャルドな感じなので、「あ、こいつ、安能訳からとったな」がモロバレ)
(童話人魚姫なら、王子を助けたとうそをついた娘にドロップキックするレベル)
一応、自分の文章でストーリーをなぞるのがベターです。
特徴的な訳じゃない限り、引用の範疇だとは思いますが。