人物名などの個人情報は不可能です。出したらいけません。
作品の場合、著作権は、著作者が死亡してから50年を経過した年の12月31日まで存続するらしいので、それを過ぎていたら良いのではないでしょうか。
しかし、タイトルには著作権がないと聞いたことがあります。
でもまあとりあえず、作品にしろ作中作にしろ、「ドラ◯もん」や「ラ◯オン仮面」のように伏字にしておけば問題はないと思います。

商業小説で、伏せ字つきですが、
存命中の人名(グループ名・ユニット名など)が出てくる事は普通に有ります。

悪い言い方で無ければ、問題ない筈です。
少なくとも僕なら、伏せ字つきで記述する可能性が有ります。

例えば、
○○みたいな美女。
○○の『作○名』が好きだ。
みたいな。

ありがとうございました。
作中作が現実に読まれている世界の話を書きたかったのでお聞きしてみました。
参考にさせていただきます。

作品名には著作権は発生しませんが、代わりに「商標権」が発生する場合があります。
例えば、「宅急便」に商標権が発生します。
このように、商標権が発生する作品名は、タイトルはおろか、作中でも使えないということですね。
余談ですが、魔女の宅急便はクロネコに「宅急便」を使ってもいいかという問い合わせがあったそうです。

実在の人物について
ここでいう実在の人物とは、いわゆる著名人のことであるとの理解の上でお答えします。
「小説家になろう」ガイドラインの「二次創作の投稿に関して」（http://syosetu.com/site/nizi/）に、歴史上の人物を題材にした小説は投稿可能である旨記載されています。
「現在存命中の人物を題材とした作品は全面的に禁止いたします」とも書かれていますが、「題材とする」というのが具体的にどのようなことを指すのかははっきりしません。
私見ですが、題材とするとは、その人物が作品の中で重要な役回りを演じている場合を指すと思います。単に名前が出てくるだけならセーフではないかと。

作品名の引用について
「小説家になろう」にはこれに関する規定はありません。
また、一般的にも作品名の使用は制限されないと考えられます。
公益社団法人著作権情報センター「著作物にはどんな種類がある？」（http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime1.html）においては、標語・キャッチフレーズ・題名が著作物として保護されるかは一概には言えないが、通常は保護されないと考えられる、と解説しています。

ついでながら、商標について
登録商標というのは、登録の際に指定した商品・サービスの名称として他者が使うことはできない、というものです。
小説の文中に使用することは何ら制限されておりません。
参考＞特許庁「商標制度の概要」（https://www.jpo.go.jp/seido/s_shouhyou/chizai08.htm）

『魔女の宅急便』の事例についてはよくわかりません。
小説や映画の題名には商標権が及ばないはずですので、スタジオジブリが使用許可を求めた云々のエピソードは、ヤマト運輸が映画版にスポンサーとして参加している裏事情をかんぐった都市伝説ではないかと思います。

どうもありがとうございました。

ご意見、参考にさせていただきます。

ぼくは 現代小説を 「小説家になろう」とかで書いてます。
結末やストーリーは考えずに、毎回を短編連作形式にしています。
現在 150話ほどです。モチベーション（意欲）とかの維持も大変な気がします。笑
身近で、同じ市に在住で、実在の、誠に天才的な才能の、芸術家がいるのですけど、
その人を、ぼくの小説に登場させたと考えています。
さて、実名で載せるべきか、架空名にすべきかと思案してました。
そこで、こちらの「実在する作中作の名前の使用について」を見つけました。
考えてみれば、ぼくのこの小説自体はフィクションですから、
この場合は、まったくの架空名（それもご本人を連想させないような名前）で、
想像上の設定の人物にしたほうが、自由にその人物を描けるので、良さそうです。
一般的に著名人の名前や企業名などでも、どこにも支障がでない範囲では、
ぼくの場合は、自由に小説で使用しています。以上。