こんにちは。
ユーザーが任意で退会したのでない場合として、以下の可能性が考えられます。
ただし、目にして楽しい話ではないので、ご留意ください。(構わないから把握したい、という方だけ以下に読み進んでください。)
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規約違反行為によってアカウントBAN(運営側から強制退会、抹消の措置が執行されること)されるユーザーが一定割合で存在し、また近頃は季節柄(夏休み)そうした行為が目立っています。
事例としては、一者が複数アカウントを偽装しつつ取得し、自身のポイント評価を水増しするための工作に用いる行為などがあります。(略して複垢工作だの自演行為だのと呼ばれます。)
その手の人たちは、自身の本命アカウントに工作を施す前に、まず関係ない他人の目立ちにくいアカウント(作品)に対しテストや偽装を行います。
ランキングシステムの反映や反応特性を把握するためであったり、いきなり自身の作品にだけポイント投入すると怪しさが目立つため、他の不特定の作品に適当にポイント投入して挙動が目立ちにくいよう欺瞞を施すわけです。
しかし、運営は対処しています。(見る限り対処されています。)
ある程度証拠がまとまったところで、一斉にBAN処置が実行されることになります。
そうすると、数件から数十件のユーザーが一見しては「一気にいなくなった」ように見えます。しかし必然性としては、わりと妥当な現象なのです。
これらのことが意味する大切な点は、「あなたには責任がない」ということです。
作者であるあなたは被害者であり、このことに自身の心を痛めたり困惑に振り回されたりしなくていいのです。
不条理に思えることかもしれませんが、不特定多数が集まる場所である以上は善意の人がいるように悪意の人もいます。
しかし、複アカ工作は本質的に矛盾した行為なので(成果を達成するために最も必要な資質が「こらえ性」になるのですが、実際に手を出す輩は手っ取り早く成果が欲しいからやってしまうわけで、始めから破綻しています)、遠からずボロを出して自滅します。
よって、目に留めずスルーしてしまうことが一番です。半月から一月も経つ頃には消えてなくなります。
また、ご自身の作品評価も少し長い目で見てあげてください(二ヶ月から半年など)。そうすれば安定した、振り回されない評価というものが見えてくるかと存じます。
以上、お役立ちできるところがありましたら幸いに存じます。
(※工作の技術的根拠や具体手法は言及しません。ご容赦ください。悪意の回避策に利用されないためです。)