なみあと(著) / 景(イラスト)
 

書籍の内容

--…吐いた宝石には、まっすぐに罅(クラック)が入っていた。

○第2回「なろうコン」からの追加書籍化タイトル、第2巻
○イラストは、イラストコンテスト「Crafe」の第5回から、「ぽにきゃんBOOKS賞」受賞者の景が担当

大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。
そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。
「宝石を吐き出す」少女クリューの、すこし昔と今の話。

まだ街を出歩くのがこわかった、幼き日のクリュー。
そんな彼女が店主スプートニクに命じられたのは、たった一人での『おつかい』だった。

簡単な道筋のはずが、なかなか辿り着かない目的地。
寄り道に寄り道を重ね、先々で出会う街の人たち。
当初の目的を忘れそうになりながらも、彼女は歩みを進めていく--

--…そして、巡る記憶と現在の果てに、クリューにちいさな感情が芽生える。
「どうして私の親は、私をあそこに捨てたのだろう?」

宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。
迷いと冒険の第2幕、開演。

作者からの一言

おかげさまで、二巻を出版させて頂くこととなりました。

今回は、クリューたちの過去から未来へ続くお話になっています。
お手に取って頂けたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。

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