なみあと(著) / 景(イラスト)
 

内容

大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。
そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。
――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。

その日「宝石を吐き出す」少女クリューと、宝石店店主スプートニクのもとを訪れたのは、
ユキからの使いだった。
使いから受け取った、封筒の中身には魔法使い・ファンションにまつわる「一つの仮説」が記されていた。

一方、病床の魔法使いソアランは、部下イラージャに、かつての婚約者・ファンションの姿を語っていた。
クリューとスプートニクにより二人のもとへ届けられた「仮説」に、ソアランが願うことは、イラージャが決意することは。

そしてクリューが、そんな魔法使いたちの姿に、思うこととは…。


宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。
覚悟と決意の第五幕、開演。

★警察官ナツの休日と、スプートニク宝石店の思い出を描いた短編「つなぐ」収録。

作者からの一言

おかげさまで、5巻です。

今回は、魔法使いたちをめぐるあれこれと、クリューの『気づき』の巻になりました。
少しずつ成長する『おんなのこ』の姿を書いています。

楽しんで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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