富良野 馨(著) / ふすい(イラスト)
¥ 699

内容

子供向けのセミオーダーアイテムをつくる仕事をしている季衣子。彼女が作る品は一つとして同じものはなく、子供受けもよく人気があった。
だが、自宅の近所での工事の騒音で仕事ができなくなってしまう。

途方にくれていると、看護師の友人からリハビリで長期転院する老婦人が家の管理人を探しているという話を聞いた。そこで仕事をさせてもらうことと引き換えに、季衣子は管理人を引き受ける。

老婦人の家は湖畔に立つ素敵な洋館だった。そしてそこには、かつて幼い季衣子が今の仕事を選ぶきっかけとなった憧れの品――古いオブジェ『夜を測る鐘』があった。
なぜこれがここに?と疑問を持つ季衣子に、婦人は自分の過去を語り……。雨降る洋館に届く手紙とは。

ふたりの女性が紡ぐ、明日に向けて背中を押してくれる美しい物語。

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