唯一神の憂鬱
阿井上夫(著)
 

書籍の内容

その日、俺は白い部屋の中にある白いベッドの上に横たわった状態で、目を覚ました。交通事故か? それとも火事? 両目がチカチカして、身体を起こすと側頭部が激しく痛む。やはり火事か? そんなことを考えながら、しばらくぼおっとしてベッドの縁に腰掛けていると、ドアがノックされて事務員風の男が現れた。エノキヅと名乗るその男は言った。

「貴方は神として、この世界に転生したのです。絶対的な力を持った唯一神として……」。

俺が絶対的な力を持った唯一神!しかしエノキヅが語る唯一神とは、俺が想像していたものとはほど遠いものだった……。

俺とエノキヅのすれ違う会話がシュールなファンタジー短編小説。
第1回マイナビお仕事小説コン入選作品。

作者からの一言

『担当者の憂鬱』シリーズの第一短編であり、昨年末にマイナビ出版が開催した『お仕事小説コン』で、何故か予選通過作品となりました『唯一神の憂鬱』が、2016年6月30日に同社より電子書籍として販売されることになりました。

 同社より「電子書籍化したい」という打診があった時、私は「冗談のつもりですか」と本気で考えましたが、実際に販売してしまうとは恐ろしい出版社もあったものです。(いや、本当にお世話になりました。要求が多くてすみませんでした) ちなみに定価は「270円」という強気の設定です。

 なお、これに伴いまして「小説家になろう」版の掲載は終了させて頂くことと致しました。本作をご愛顧頂きました皆様、本当に有り難うございました。無料で読めてよかったですね。

 今後とも質の高い作品が発信できるよう心掛けて参りますので、引き続きご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

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