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今 日 の 一 冊

第27回 2016.12.20

破滅フラグ、家族を攻略して回避します!

塗り替えた優しい世界で、楽しく生活。

明。

物語

25歳の若さで病死した渡瀬凛(リン)は、
死の間際までプレイしていた、
乙女ゲームの世界に転生する。

しかし、転生した公爵令嬢ロザリアは、
ゲーム中では悲惨な死に方をする悪役令嬢だった。

リンはロザリアの死亡フラグを不安視するが、
生前とは違い健康体であることと、
3歳の時点に転生したことを好機と考え、
死の運命を回避して幸せに生きることを決意。

ロザリアの破滅パターンを分析したリンは、
身内がロザリアに冷たすぎることに気付き、
良好な家族仲を目指すことにする。

まず5歳の兄・ルーベルトに、
遊んでほしいと構いにいく。

一度は拒否されるが、
代わりに植物の勉強を提案すると、
植物オタクのルーベルトは承諾する。

ルーベルトは、
花壇でロザリアが鈴蘭に興味を示したことから、
鈴蘭を部屋に飾るように言うなど、
優しさを見せるようになる。

その後二人で昼食へ向かうと、
病弱で部屋にこもりがちな母・シンシアが、
野菜を避けて食事している場面に遭遇する。

シンシアは未来では病気で亡くなっていたが、
その原因は生活習慣にあると考えたリンは、
給仕をするメイド長のマーサと共謀する形で、
シンシアに野菜を食べさせることに成功する。

その後、リンは屋敷のシェフに、
野菜を隠すような調理法を提案し、
シンシアの食生活の改善を行なった。

次に、シンシアの運動不足を解消するために、
庭の散歩に誘うが、
彼女は玄関で力尽きてしまい、失敗したため、
まずはベッド上で出来る運動から始めさせる事にする。

その後、リンはロザリアとしての自室に戻る。
すると、庭にあったよりも多い、
山のような鈴蘭があることに驚く。

リンはこれが、
この世界に存在する緑の精霊の好意だと気付く。

精霊に向けてお礼を言うと、
この鈴蘭に名前を付けて欲しいと言われた為、
「スイ」と名付け、精霊の加護を得る。

同時にルーベルトも、
「フィル」という精霊の加護を得た。

その夜、闇の高位精霊からも迫られるが、
これは、ゲームでのロザリアのパートナーであることから、
悪役令嬢フラグ回避のため、拒否する。

リンは翌朝早起きして、
毎日早朝に出勤する父・ルーファスを見送りにいく。
普段は無口・無表情の父だが、
リンの挨拶を受け、上機嫌で出勤していった。

それから一カ月が経ち、家族仲は良好となりつつあり、
シンシアも庭まで出られるようになった頃、
ルーファスから「職場に来てみるか」と誘われる。

初めてのお出かけということで、
ファンタジーな街並みに心を躍らせるリンだったが、
ルーファスの職場に着くと、
山積みになった書類に絶句する。

父が毎日早朝に出勤し、
夜遅く帰宅する原因を見つけたリンは、
良好な家庭のために、
父の労働環境の改善に乗り出した。

ルーファスの侍従であるアークは、
3歳とは思えないロザリアの天才っぷりを絶賛し、
氷の宰相と恐れられていたルーファスに至っては、
所構わず娘を自慢しだす親バカに変貌してしまう。

登場人物

▼ロザリア=ローゼンベルグ/渡瀬凛(リン)
紫のつり目に青銀の長い髪が特徴の美少女。
リンが死の間際にプレイしていた乙女ゲームの登場人物で、
ゲーム中では大抵悲惨な死に方をする悪役令嬢。

25歳で病死した渡瀬凛は、
ゲーム開始の13年前の彼女に転生する。

将来の死の運命を回避するため、
まずは家族仲の改善に務めている。

精霊眼をもち、精霊が見えるため、
精霊から好かれやすい体質となっており、
様々な魔法を得意とする。

リンとしての知識を持っているため、
その言動で大人たちを驚かせる。


▼ルーベルト=ローゼンベルグ
乙女ゲームの攻略対象キャラでロザリアの兄。

ゲーム中では植物オタクで、
草を渡せば攻略出来るチョロさで有名。

転生した世界では5歳ながら、
植物図鑑なしで花の特徴を説明するなど、
すでに植物オタクの片鱗を見せている。

当初は妹の遊びの誘いより、
植物図鑑を読む事を優先していたが、
リンの努力の結果、ロザリンドを溺愛するようになる。


▼シンシア=ローゼンベルグ
ロザリアとルーベルトの母親。
二児の母とは思えない若々しい美人だが、
病弱なため、ゲーム中の設定では、
ロザリアが10歳の頃に亡くなっている。

偏食が酷く運動もせず寝てばかりで、
それが死の原因と考えたリンにより、
生活習慣の改善が始まる。

当初は庭に出る前に玄関で力尽きるなど、
驚異的な体力のなさを露呈していたが、
一カ月で何とか庭に出られるようになる。


▼ルーファス=ローゼンベルグ
ロザリアとルーベルトの父親で、
王国の宰相を務めている公爵。

190近い長身な上、無口無表情なため、
周囲からは「氷の宰相」と呼ばれ恐れられている。

娘を溺愛している親バカ。

激務のため早朝に家を出て、
夜遅く帰宅という生活をしており、
そのことがストレスになっていた。


▼マーサ
ローゼンベルグ家のメイド長を務める年配の女性。

メイドとして有能なだけでなく、
「赤い悪魔」「冒険者ギルドの絶望」などの二つ名を持ち、
強力な魔物を一人で狩って食料を調達するなど、
謎の多い人物。

弟のアークはルーファスの侍従を務めている。

ルーファスとは長い付き合いで、
シンシアの偏食を窘めたり、
ルーファスの愚痴を面倒くさいと言うなど、
主に対しても意見が言える立場である。





今回の調査対象者
調査期間:2016/11/15-2016/11/30
性別:女性
年齢:40~49歳
好きな作品ジャンル:幸せ共有 系

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